曲線データをプラットフォームにアップロードすると、「Visualize」タブの[曲線データを可視化]で、曲線をオーバーレイ表示することができます(曲線データのアップロードについては、こちらの記事を参照してください)。
曲線データを描画するには、比較する曲線(下図①)と実験(下図②)を選択します。また、選択した実験に関連付けられているデータ別に曲線を色分けして表示させることもできます(下図③)。個々の曲線データ、実験名、原料、工程条件、アウトプット、条件パラメータなどを選択できます。
[フィルタを追加]オプションで、指定した条件を満たさない実験の曲線を除外することができます。このプラットフォームで全般的に使われている他のフィルタ機能と同じ働きをします。フィルタの使い方について詳しくは、こちらの記事を参照してください。
ページ中央の可視化ツールバーでプロットをカスタマイズできます。以下の操作を行えます。
- 最適線を表示:いいえ、線形、二次方程式、対数、指数関数、パワー
- 凡例の位置:未満、より大きい 、左、右、非表示
- グリッド線を非表示:はい/いいえ
- 変数ラインスタイルを使用:はい/いいえ
- キュービック補完を適用(各データ点を補完スプラインでつなげるか、直線でつなげるかを選択):はい/いいえ
- 追加の平均曲線平滑化(既存の平均曲線の補完スプラインをつないでさらに平滑化するかを選択):はい/いいえ
- Set Axes – Fixed or Scaled(Inherit、Log Linear)
- カスタムX軸のラベル、カスタムY軸のラベル、カスタムプロットのタイトル
- 値が0の点を表示
- 可視化設定 – Show Lines、Show Points、Show Regressions
また、プロットに固定線を追加することもできます。この機能は、一例として曲線データに対する仕様範囲を表示するために使用します。これらは、シンプルな水平線あるいは垂直線を使用して決定できます。また、式を入力することもできます。
ページ右上の歯車アイコンから、以下の操作ができます。
- 反復を展開する:実験を個々の曲線に展開します。
- 可視化を保存/可視化を読み込む(プロットの保存時に、必要に応じて既存のバージョンの上書きを選ぶこともできます。また、ノートにプロットを保存することもできます)。
- 曲線をダウンロード/PowerPointをエクスポート
ページ上でプロットの大きさを変える場合は、プロット右上の[+]/[-]アイコンを使用します。
また、プロット凡例の名前をクリックして、そのシリーズの色を変えることができます。ポップアップダイアログに「シリーズ色を変更」が表示されます。