レポートテンプレートは、セル形式のレポートの入力のベースになるもので、毎回レポートを作成しなおす手間を省くことができます。個々のレポートを作成する時にカスタマイズすることもできますが、レポートに必要なセルやテキストフィールドが分かっていれば、一般的なレポートテンプレートを作成しておくことができます。
[ノート]メニューの「テンプレート」タブを選択します。ここには、既存のテンプレートがすべて表示されます。また、[+追加]ボタンの[ノートのテンプレート](下図①)を使用して新しいテンプレートを作成することができます。ダイアログボックス(下図②)が表示されます。テンプレートのタイトル、プレフィックスとして付ける番号を指定して、すべての材料ファミリにテンプレートを追加するかどうかを選択します。
テンプレートが表示されます。ここで、通常のノートと同様にカスタマイズできます。[+アイテムを追加]ボタンで、セクションやセルを追加します。画面上部のボタンで、テンプレートをロックして変更できないようにしたり、新しいテンプレートにコピーしたり(この機能は特に、2つの似たようなテンプレートを作成したい場合に便利です)できます。
テンプレートの設定は自動保存されます。[+新規ノート]ボタンをクリックすると、新しいテンプレートが有効になり、このテンプレートを基にデータを入力することができるようになります。
ビジュアライズを追加する
テンプレートにはビジュアライズを割り当てることもできます。まず、Uncountableインターフェイスの「ビジュアライズ」メニューの「データビジュアライズ」でプロットを作成する必要があります。この詳しい手順については、サポートガイドの「プロットを作成する」を参照してください。
目的のプロットを作成したら、保存アイコンを選択して[テンプレートとして保存]ボックスを選択します。
保存した後でノートのテンプレートに戻ると、[+アイテムを追加]をクリックして表示されるメニューから[可視化…]を選択できます。
選択すると、モーダルダイアログボックスが表示されます。ここで、テンプレートに追加したいプロットを選択できます。