Uncountableは、プラットフォームに多数のバーコード機能を用意しており、顧客が物理的なラボをデジタルのUncountableデータベースへ接続するのに役立ちます。この記事では、プラットフォームで利用可能なさまざまな種類のバーコードと、お客様が活用している一般的なユースケースを紹介します。実際のバーコードは、個々のニーズに合わせてカスタマイズ可能であることに注意してください。
Uncountableのバーコードの種類
1. 実験用バーコード (“UNC”)
最初に紹介するバーコードは、実験用バーコードです。これらは、プラットフォームで作成された実験に対して自動で付与されます。このバーコードをスキャンすると、関連する実験が表示されます。実験のバーコードは、「UNC」で始まる一意のコードで示されます。
2. 在庫用バーコード (“INV”)
もう1つは、在庫用バーコードです。このバーコードは、当社の在庫システムに保存されている原料またはロットに関連付けられており、「INV」で始まる一意のコードで示されます。このバーコードは、在庫システムでスキャンして、原料をフィルタリングできます。在庫数量と場所を迅速に変更するために、バーコード追跡システムにて使用することも可能です。
画像はシステム内のバーコードのデフォルト表示であることに注意してください。ラベルはお客様のニーズに基づき構成することが可能です。
実験用または在庫バーコードへのアクセス
実験データを開き、バーコードを表示するには、[操作] > [ラベル] に移動し、ラベルの種類 (標準、QR コード、カスタムなど) を選択します。
在庫バーコードを表示するには、在庫ページに移動し、左上隅にある[表示 ラベル]を選択します。
Uncountable のバーコードの使用例
1. QRコード
実験や在庫のスペースが限られているため、バーコードが大きすぎて役に立たない場合があります。Uncountableでは、QRコードを実装して、はるかに小さなラベルに印刷することが可能です。実験用バーコードと在庫用バーコードはQRコードに置き換えることができます。Uncountableのバーコード機能を最大限に活用する方法の詳細については、専任のアカウントマネージャーにお問い合わせください。
2. 在庫の追跡/廃止
Uncountableプラットフォームでバーコードを利用する主な方法の1つは、在庫を追跡することです。システムで在庫用バーコードをスキャンする(または在庫用バーコード番号を手動で入力する)と、利用可能な在庫の量やアイテムが保管されている場所を変更するモーダルが表示されます。
3. 実験の追跡
お客様がラボ内の各サンプルに実験バーコードを貼付すると、Uncountableバーコード追跡システムにより、ユーザーはアイテムをスキャンするだけで、Uncountableプラットフォームに存在する配合データへ瞬時に接続できます。
4. 実験への実験の追加
新しい実験の中間原料として実験を追加する場合は、実験用バーコードをスキャンすることで、使用可能な実験を簡単にフィルタリングできます。これは、チーム間のサンプルの引き継ぎを容易にし、プラットフォームで複雑な処方を設計するのに非常に役立ちます。