Uncountableでは、実験の「処方」部分は、テスト対象の材料、サンプル、製品を定義するインプットのことを指します。通常、処方には式の構成要素、工程条件、メタデータがあります。
原料を処方に追加する
新しい原料を表に追加するには、[追加 原料]を選択します。ドロップダウンメニューに追加する原料名を入力するか、[詳細]を選択して詳細なオプションを表示します。
表示されるモーダルには、処方に追加する内容を選択する際に利用できるオプションがいくつかあります。
- 原料を追加するには、原料名の横の[+追加]を選択します。ウィンドウの右側に選択した材料のリストが表示され、そこで材料ロットを設定することができます(記事:ロット)。
- 原料を名前やカテゴリで検索したり、具体的な比重やコストなどの属性に基づいて絞り込むことができます。
- 目的の原料がリストに表示されない場合、新しく原料を作成することもできます。(記事:原料情報を作成/編集する)
- 個々の原料を追加するだけでなく、具体的な原料ロットを検索して選択したり、既存の処方を式の構成要素として使用したり、インプットグループ(記事:インプットグループ)を追加することもできます。
式の情報を入力する
表に原料がリストされたら、Excelと同様の操作でセルに値を入力できます。その他、式の入力では以下の機能を使用できます。
混合順序:通常、ステップ1、ステップ2、ステップ3、あるいはパートA/Bなどの特定のグループにデータを記録する場合は、「原料」を選択して配合をカスタム形式に変換できます。(記事:実験のタイプ)
コピー/ペースト:Excel形式のデータがすでにある場合は、そのデータをUncountableの表にコピー&ペーストします(記事:Excelからコピー&ペーストする)。
計100%に変換:原料の値が自動的に計100になるよう標準化します。特定の原料または原料カテゴリを固定値にロックし、他のすべての原料を100になるよう標準化することもできます。
並び替え:表内のカテゴリや原料の順序を並べ替えるには、分岐アイコンを選択し、カテゴリ/原料をリスト内の別の場所にドラッグします。
工程条件を追加する
原料の追加と同様に、工程条件を含めるには[パラメータ 追加]を選択します。ドロップダウンメニューに追加する工程条件を入力するか、[詳細]を選択して詳細なオプションを表示します。
表示されるモーダルには、処方に追加する内容を選択する際に利用できるオプションがいくつかあります。
- 工程条件を追加するには、工程条件名の横の[+追加]を選択します。ウィンドウの右側に選択した工程条件のリストが表示されます。
- 目的の工程条件がリストに表示されない場合、新しく作成することもできます。(記事:工程条件を作成/編集する)
- 個々に追加するだけでなく、インプットグループを追加して、あらかじめ定義しておいたインプットのセットを処方に取り込むこともできます(記事:インプットグループ)。