メールテンプレートは、ラボリクエスト、承認、タスク等のアクション時など、特定のメッセージを含む通知を特定のユーザーまたはユーザーグループに送信する必要がある場合に使用できます。メールは、単一のアクション(例:ラボリクエスト作成時にリクエストした人とリクエストされた人にメールが送信される)または一連のアクション(例:特定の数のフィールドが入力された場合、またはドロップダウンフィールドで値が選択された場合に、指定されたユーザーにメールが送信される)にリンクして設定することができます。
Uncountableでは、ラボリクエストの作成時に送信されるメールのように、自動的に送信されるデフォルトのメールがあり、これらのメールはテンプレートに従い、特定のリクエスト、承認、またはタスクにリンクされたトリガーで設定されます。メールとトリガーを設定するには、一連のステップを踏む必要があります。
テキストの制限
始める前に、テンプレートに含める必要があるコンテンツのタイプを理解することが重要です。
以下は、テンプレートを作成する際に利用可能なオプションのドロップダウンリストです。メールの場合、json/varsを選択するのが一般的であり、以下のコンテンツを使用できるようになります。
Content:
{
“footer”: “<hr><p>See <a
href=’${v:urlDetails}’>${v:fields.runNumber} ${v:fields.name}
</a></p>”,
“message”: “Test Message”,
“subject”: “Test Approval”
}
これは非常に基本的なテンプレートで、それぞれのリクエスト (あるいは承認、タスク) へのリンクと、実行番号やリクエストのタイトルなどの詳細を提供します。さらに、メールの件名とメッセージも提供します。
テンプレートの作成
(1)設定から(2)Field Settingsに進み、(3)Templatesタブをクリックします。(4)[+テンプレートを追加]をクリックします。
ポップアップウィンドウが表示されます。名前、Namespace、フィールド、コンテンツタイプを入力する必要があります。
名前 = テンプレートの名前
Namespace = “notification”
フィールド = “platform_notification”
コンテンツタイプ = json/vars
コンテンツ・ボックス = 「テキストの制限」セクションのコンテンツから文を挿入する
トリガー/通知設定の作成
このテンプレートは、リクエスト、承認、またはタスクにリンクできるトリガーで使用できます。
トリガーセットの作成
(1)設定から(2) Field Settingsに進み、(3)Trigger Setsをクリックします。
トリガーセットに名前を付け、(4)[Add Trigger Set]をクリックします。以下のウィンドウが表示されるので、(5)[+Add Trigger]をクリックし、アクションセクションの手順に従ってください。
トリガーセクションの編集
このセクションでは、(1)Referenceフィールドにトリガーの参照名を入力します。(2)When フィールドのデフォルトは「complete_draft」ですが、「create_field」、「modify_field」などの複数のオプションに変更することができます。この例では、「complete_draft」は、リクエストが送信された時(ドラフトが完了した時)に、メールを実行/送信します。
(3)In Statusに3つのオプション(open, draft, terminal)をすべて追加します。
アクションセクション
アクションセクションでは、メールテンプレートが参照されます。(4)[+ Add]をクリックし、(5)「TriggerActionEmail」を選択します。
次に、(6)テンプレート欄に、使用するテンプレート名を追加します。(7)「to」ボタンをクリックして、メール/通知の送信先を指定します。
(8)[+Add]をクリックすると、(9)空のボックスが表示されます。
(9)の空のテキストボックスに、「user_list:」を追加し、次にユーザーリストの参照名(例:user_list:analytical_team)を追加して、対象のユーザーリストを指定します。
定義へのリンク
トリガーセットを定義に追加するには、対象の定義を見つけ、(1)Triggersタブを選択し、(2)ドロップダウンから以下のように目的のトリガーを追加します。