はじめに
類似エンティティ検索機能は、効率的な原料の特定と比較を可能にする、配合担当者にとって強力なツールです。この機能を活用することで、配合担当者は類似した特性を持つ代替原料を素早く見つけ、配合プロセスを効率化し、製品の一貫性を確保することができます。また、この機能は意思決定を強化し、試行錯誤を減らし、規制や品質基準への準拠を容易にし、最終的にはより効率的で革新的な製品開発につながります。
使用例:類似原料検索
属性の概要
属性とは、プラットフォームに保存されている原料の特性です。これには原料のコスト、規制、様々な物理的/化学的特性などが含まれます。属性は通常、類似原料を検索する際の基準となります。特定の原料に関連する様々な属性を表示するには、その原料を開き、利用可能な属性を参照します。
類似エンティティ検索機能の使用
- インプットに移動する
- 入力/出力セクションに移動し、インプットを選択します。原料タブを開きます。
- 類似エンティティ検索にアクセスする
- [リスト]オプションをクリックし、「ビュー」メニューを開きます。
- 「類似エンティティ検索」オプションを選択します。
原料を置き換える例
- 属性を確認する
- 置き換えたい原料の属性を調べます。
- 列を定義する
- 「カラムの設定」オプションを使用して、リスト内のすべての列を定義します。最初に原料→ ID列とカテゴリ列を設定することをお勧めします。
- 関心のある属性を指定します。これには、検索条件と情報属性の両方を含めることができます。この区別は、後で検索定義サイドパネルで行います。
- 検索条件を管理して検索を開始する
- これらの列は、検索可能な列として表とその右側に表示されます。上部には、検索対象となる原料の値が表示されます。
- 属性名の横にある赤いアイコンをクリックして、属性を含めるか除外するかを選択し、検索条件の重要性に基づいて重み付けをします。
- 準備ができたら、検索開始ボタンをクリックします。
- 結果の解釈と保存、エクスポート
- 検索により、検索対象となる原料を最上位とするランク付けされたリストと、検索条件で指定された類似性に対応する新しいスコア列が生成されます(スコアが低いほど、検索対象の原料に近くなります)。
- [リスト]オプションからこのリストをノートブックに保存するか、Excelスプレッドシートとしてエクスポートして、さらに分析することができます。
- 必要に応じてビューを保存し、プリセットタブを設定します。詳細については、関連するサポート記事を参照してください。